CLEAN_ROOM_WEAR_SERIES_vol8
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「HACCP(ハサップ)」の意味ですが、「Hazard(危害), Analysis(分析), Critical(重要), Control(管理), Point(点)」の頭文字をとってできた造語です。HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。この手法は 国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。「HACCP(ハサップ)」は、アメリカのアポロ計画の中で宇宙食の安全性を確保するために発案された衛生管理手法です。その後、食品業界に評価されたことをきっかけに、次第に世界に広がり、いまでは衛生管理の国際的な手法となりました。クリーンルームの清浄度を維持するためには、下記の4原則を遵守することが不可欠となります。IEC規格は、国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)が制定する国際規格です。IECは、電気・電子技術分野の国際規格を制定する国際機関で、各国の代表的な標準化機関によって組織されており、静電気現象から電子デバイスを保護するための一般要求事項になります。【衣服への要求事項】⃝衣類の構成物は、全て電気的に連続であること。⃝衣類の表面特性は2点間の抵抗Rp(Ω)が1×10⁵≦Rp<1×10¹¹であること。HACCPとはクリーンルーム4原則とはIEC規格とは04 塵を排除する03 塵を堆積させない02 塵を発生させない01 塵を持ち込まない⃝作業着は更衣室にて着替え、エアシャワー後に入室する。⃝材料、機器は清掃してから持ち込む。⃝室圧を制御する。⃝防塵衣着用。⃝発塵しやすい材料、備品は使用しない。⃝無駄な動きを少なくする。⃝基準に則った、清掃の実行。⃝ダクト、配管類の室内露出を少なくする。⃝帯電させない。除電を行う。⃝換気回数を多くする。⃝発塵部近くで排気をとる。⃝ごみを製品に付着させないような気流形状をつくる。08

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